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2005年4月24日 (日)

お出かけ

もうすぐゴールデンウィーク。気候も良くなり、いよいよお出かけの
シーズンですね。とくにワン連れで、あちこち行くのは楽しいものです♪
きっとワン達にとっても、大好きな飼い主さんと行動をともに出来るのは、
この上ない喜びでしょう。

ところが・・・
我が家のベリーは、どうもそうは思っていないようです。

まず彼は、子供の頃から車酔いがとてもひどく、車に乗って30分も
しないうちに吐くようでした。1度吐くと、あとは延々と吐き続けるので、
7年ほど前に長野に行ったのを最後に、車での遠出はしなくなりました。
もちろん色々と、対策はとりましたが、一向に治る気配がなく、
むしろ悪化しているようでもあったので、無理に乗せるのは
やめたのです。(最悪の頃は、車のそばまでくると、反射的に吐いていました。)

次に彼は、知らない場所、知らない人が苦手です。「ここは楽しいところ」、
「この人は優しい人」ということは、私にはわかっても、ベリーには
到底理解できないことだったのです。
色々と体感させようにも、初めから身構えてしまっているので、
近所の散歩はもちろん、少し大きな公園など、どこへ行っても
不安気でした。

そんな理由から、無理に連れ出すのを止めたのですが、私自身が
そう納得できるようになるまでには、葛藤もありました。
「他の子と一緒に遊べなくてかわいそう」、「あちこちお出かけできなくて
かわいそう」なんてことも良く考えましたし、友人からも言われました。

でも・・・

本当にそうでしょうか。人間にもアウトドア派、インドア派、または
外向的、内向的な人がいるように、ワンにもそれぞれ性格があると
思うのです。多頭飼いをするようになり、そのことがしみじみ
感じられるようになりました。
もちろん人間と生活していくうえで、犬である限り、ベリーのような
性格は都合が悪いことには変わりありません。けれど、
人間が良かれと思って作ってあげる環境が、必ずしも彼らに
とって幸せとは限らないのです。

それに気づいてからは、私自身もすっきりし、遊べない・出かけられない
という悲観的な発想から、遊べなくても良い・出かけられなくても良い、
ベリーの気持ちを、まず考えることにしよう、と思うようになりました。

話しは元に戻って、ベリーの車酔いですが、2年前に突然治りました。
理由はまったくわかりません。ある日突然吐かなくなったのです。
先日、ここに書いたように、たまには吐くこともあるのですが、
以前のように、車に乗った途端にヨダレを流す、息づかいが荒くなる、
ということは一切なくなりました。ベリーが6歳の時でした。

そして車に乗れるようになったことをきっかけに、私は、少しずつ
遠出をする機会も作り始めました。すると不思議なもので、
出先で会ったワンとは、仲良くはならないまでも、やみくもに
怖がったり、威嚇することがないのです。

先日特別参加をさせていただいた、しつけ教室でも、
会場となっている1,000坪ほどの緑地で、意外にも楽しそうに
走り回るのです。他のワンとの遊び方は下手ですが、彼なりに
挨拶らしい行動も見せています。

けれど我が家の周りでは、相変わらず「怖い&近寄らないで」
オーラを、他の犬や人に出しています。

それらを丁寧に見、状態を敏感に知ることも、ベリーのために
私がやらなければならない重要な役目の1つだと思っています。
一見当たり前のような、「外でみんなで楽しく遊ぶ」という
ことのために、こんな手順が必要なワンもいるのです。

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コメント

べにさんって、本当にとっても素敵な人ですよね♪
読んでいて。。。とても嬉しい気持ちになり そして、ココロもポカポカしてきました♪
焦らず焦らず!日々自分に言い聞かせているのですが、、、
なかなか。。。それを実行できない時もある身勝手な私・・・

でも大丈夫!また、べにさんにパワーをもらったぞぉ~!イエーイ

投稿: mummy | 2005年4月24日 (日) 17:17

mummyさんっ! そう、私は素敵なんですっ!!・・・なんて
訳はなく、ベリーには、私の価値観で随分無理をさせていました。
今頃になって反省する日々です。

人間だって、私には楽しいことでも、友達には楽しくなかったり・・・
なんてこと、普通にあるんですよね~。でも、
そんな当たり前のことに気づくのに、随分時間がかかりました。
気づいたはずの今でも、無意識に「こうさせなくちゃ!」と
思ってることがあるんですよ。困ったものです。

みんなで無理なく、楽しい生活したいですよね♪

投稿: べに | 2005年4月24日 (日) 21:11

ステキなべにべに~、ぐふふ~。
・・犬種特有の性質って当然あるけれど、それでもやっぱりその子その子でまったく個性は違うんだから、その子に合った暮らし方・接し方はあって当たり前なんだよ、きっと!
ベリーさんにとって何が楽しくてうれしいことかはママやパパがわかっていればいいのさー!
ただ・・難しいのはべに家は多頭飼いだから4つの個性があるってことよねー。
その子にとって最高な事が他の子にはそうじゃない・・そうすると一緒の行動が出来なかったり、贔屓のような気がしてきちゃったり、人間の方のストレスになちゃったりするんじゃない?(笑)
みーんながって難しいけど、ワンコ達にはきっと一生懸命考えてる親の気持ち伝わってると思うよ~。
ギグルは・・怪しいけど、そうだと信じたいわっ。(笑)

投稿: ギグルママ | 2005年4月25日 (月) 11:57

>ステキなべにべに~、ぐふふ~。

ギ、ギグルママ! だめよ!私の本性をばらしちゃ(^^ゞ

うちはさ、4頭いるけど、年齢が離れているから、かえって
別メニューが組みやすいんだよね。あと、幸か不幸か高齢組は
持病持ちだから、どうしても行動範囲には制限があるし。
今はそういう観点からも、違った接し方になりつつあるかな・・・

私も昔は色々と悩んだけど、その悩みって、結局は自分中心に
考えていたから起こっていたの。誰のためかをよくよく考えたら、
根本的な発想自体が変わったんだよね。

あとね、多頭飼いだと、犬同士でそれぞれ順位を決めるから、
うちはそれに沿って接するようにしてる。(もちろん人間は別格)
順番はあるけど、与える愛情の量は一緒だよ~(*^▽^*)・・・多分(笑)

投稿: べに | 2005年4月25日 (月) 12:45

う~むヽ(~~~ )ノ ハテ?
ギグルママが本性をばらしたのか?はたまた勘違いしてるのかは
置いといて~~、べにべにたまには良いこと言うじゃん!

投稿: アンママ | 2005年4月25日 (月) 14:42

そうなの、たまには良いこと言うのよ~(*^▽^*)、じゃなくてさ、
いつも言ってるじゃないのっ! あ、でも、アンママには
馬の耳に念仏・・・ではなくぅ、釈迦に説法でした♪

投稿: べに | 2005年4月25日 (月) 22:09

>私の価値観で随分無理をさせていました。
今頃になって反省する日々です。

分かるわぁ~私もそうだったなって思うもの。
ダニエルの時は最初のこだから力んでたのかもしれないなぁ。
でもね、後悔はしてないの・・・反省はするけどさ。
だって悪いことしてるわけじゃないもの。
少し力を抜いてみると楽になるのよね~
あはは・・・ネガティブだからかもねぇ~(゚▽゚=)ノ彡☆ギャハハ!!

投稿: だーまま | 2005年4月26日 (火) 07:31

そうだよね、悪いことしているわけ
じゃないものね!! もう少し
余裕があれば良かったんだな~
って、私も思う♪

「ネガティブ」・・・やっぱり何事にも根底に
あるのはこの精神なのね(≧m≦*)ぷっ

投稿: べに | 2005年4月26日 (火) 16:47

私もとってもよく解る~。
その子その子にあった暮らし方や接し方ってあるものね。
実はウチの子も初めの頃は「ワンコ=全部ダメ!」だったんだよ~。
すぐ隣にワンコが居ると「ヒィ~~~」って感じで怖がっちゃって。
今は好きな子にストーカー・・って感じで、何故か犬が変わったのだけど。(汗)
ワンコが楽しんでいる事ってパパママが観るとひと目で解るものね。
ベリーさんも楽しむって事に目覚めてきたのかもね~。(*^w^*)

投稿: ルークねえね | 2005年4月27日 (水) 00:41

ルーたんもワンコが苦手だったの?
今のルーたんからは想像がつかないよ~。
怖がっているルーたんも可愛いような気はするけど^^;

じゃー、ベリーさんにも、まだチャンスはあるかしら?
母はストーカーするくらい目覚めて欲しいぞ!!

投稿: べに | 2005年4月27日 (水) 01:51

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