病気のこと2006

2006年12月29日 (金)

通院納め

B061226s

今日は、ベリーの年内最後の通院日でした。

そして、これまでの経過を受けて、治療方針も立て直しました。

その方針とは、抗がん剤を投与することです。

悩んだ末のこととはいえ、内心は100%納得できているわけではありません。

ただ、今現在で1番効果的である、というところに重点を置いて出した結論です。


年明けから始めようと考えていたのですが、すぐに投与できると言うことで、

本日1回目を受けてきました。副作用の心配ももちろんですが、薬が排泄される

しばらくの間は、ベリーのう○ち&ちっこにトレスたちが触れないよう、また

人間も素手で処理をしないよう、注意を受け、帰宅しました。


さらに、抗がん剤の投与にあたり、しばらく振りに精査をしたのですが、

その結果、後肢の付け根のリンパ節に転移が確認されました。

どうやらこれがカルシウム値を上げていたようです。

リンパ節に転移しているということは、がん細胞が血液に乗って、身体全体に

行き渡っていくことになります。今のところ、本犬いたって元気ですが、

初めての抗がん剤に、人間もオタオタしており、年末の大掃除は中止!

部分的に掃除することになりそうです^_^;


名づけて「毒をもって毒を制すミッション」、とりあえずは

副作用が出ませんように・・・( ̄人 ̄)

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2006年12月23日 (土)

久しぶりの場所

血中カルシウム濃度のモニタリングのため、いつもの病院に行ってきました。


ベリーさん、ドン引きです・・・(-_-;)


大学病院に慣れたのか、はたまた雰囲気が良いのか、

今ではかかりつけ病院の方を、恐がるようになってしまいました。


気を取り直していざ採血。先生ったら、保定の看護師さんに
 
  
 
「スプリンガーだから、

         気をつけてください」

 
  
 
と冷静におっしゃってました(笑)。


実はこの先生がまだ病院に来られたばかりの頃、ベリーの様子を見て

「しつけの行き届いていない野放し犬」だと思っていたのですよ。

もちろん、行き届くほどのしつけはしていなかったかもしれませんが、

どうにもならないことが山積していたのも事実で、私としては

ちょっと悲しかったのです。


その後、色々なスプリンガーに会ったのでしょうか。

「ベリーだから」ではなく「スプリンガーだから」とおっしゃった辺りは

きっと私に気を遣ってくださったのではないかと思います。

フレンドリーでキュートなスプは、たくさんいますものね(*^_^*)。


あ、肝心の検査結果ですが、利尿剤を飲んでいる割にはやはりカルシウム値が高めでした。

そして亜硝酸が陽性・・・ う~ん、一応抗生剤をもらいましたが、

これは何を暗示するのか・・・。感染症、腎機能の低下など考えてしまいますが

動物性タンパク質から変化するとも聞いたことがあり・・・。

とすれば、フードを変えたからかな。

いろいろな面で、まだまだ上り坂は続きそうです。

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2006年12月16日 (土)

振り出しに戻る。

昨日、ベリーの病院に行ってきました。

血中カルシウム濃度は、私の期待を裏切って、着々と上昇を続けていました。


ここからが問題です。

「さて、べにべには一体どうしたでしょう?」

正解者には・・・何もでません!  ^_^;


正解と言えば、先生もおっしゃっておられましたが、この治療に関しては

ないのです。言い換えれば、選んだ方法が正解なのです。

すべては「結果」で判断するほかないのですから。

で、べに家は振り出しに戻りました。

人は恐い、犬も嫌い。子供の頃は、躾と称してべにに

スパルタ教育をうけ、何かあるとすぐお腹を壊す・・・

楽しいことと言えば、べにおに甘えたり、私の弟に会うことくらい。

それでも日々一生懸命頑張ってきたベリーに、どんな判断が下せるというのでしょう。


最後はやっぱりアミダですかね・・・(嘘)

追記:リンパ球接種5回目終了

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2006年12月 7日 (木)

う~ん・・・

B061206s

カルシウムの数値云々の話しが出る前に、ちょっと気にかかっていたことが1つ。

それは、この時期にしては飲み水の量が多いということ。

我が家では、1つのボウルに水を入れて常時置いています。

それを3ワンで共用するのですが、インギーズは日頃からあまり水を飲みません。

なので減っているということは、ベリーが飲んでいるということ。

高カルシウム血症の症状の1つに、多飲・多尿というのがあります。

微妙ですー。(-_-;)

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2006年12月 2日 (土)

兆候

昨日、ベリーの4回目の活性化リンパ球接種があったのですが、

前回の採血結果から、あまりよろしくない数値がでていることを聞きました。


悪性腫瘍は血中カルシウム濃度と関連があるのですが、

そのカルシウム濃度の高さを推測させる『上皮小体ホルモン関連ペプチド』の

濃度が高くなっているというものでした。これは採血してすぐには検査結果が

出ないため、今回の報告となりました。

この数値が高いということは、再発もしくは転移が疑われます。

そして、血中カルシウム濃度も正常値を少し超えていました。


次回の血液検査の結果によっては、治療方針を一から

立て直さないといけないかもしれません。

今は静観することしかできませんが、ベリーにとって最善の判断が出来るよう、

考えていこうと思います。

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2006年11月17日 (金)

免疫療法3回目

今日は免疫療法の第3回目でした。

待合室でいつものように待っていると、久しぶりにベリーのお気に入り、
Y先生の声が。ところがベリー、しばらく会っていなかったからか、
最初の頃の喜びぶりはどこへやら、尻尾を丸めて生つばゴックン(苦笑)
診察室へもおずおずと入っていきました。

そして待つこと小1時間、診察室からは、小躍りしながら出てくるベリーが。
先生にお世話になったことを思い出したのか、新たに可愛がって
いただいたのかはわかりませんが、今回も無事にリンパ球接種が済んでよかったです。


ところでこの免疫療法、以前にも書きましたが、まだあまり確立された
治療法ではありません。なので価格も方法も未だに試行錯誤のところがあります。
ちなみにベリーがかかっている大学病院では、1回10万円~12万円、
5回で1クールです。

先生がおっしゃるに、この回数はあくまでも人間の場合になぞらえているに過ぎず、
これが絶対という科学的根拠があるわけではないそうです。
私が聞いたところでも、他の病院ではワンクールが6回だったり、3回だったり・・・。
また、価格も違ってくると思います。

そしてこの価格ですが、今回新たに朗報が! 今までは、1度の採血から、
1回分のリンパ球を培養していたのですが、実はこれにも個体差があるわけで、
1回分の採血で、3回分のリンパ球が培養できる可能性もあるとのこと。
そうすれば当然1回のリンパ球接種にかかる経費が削減でき、
負担が軽くなるとのお話しを受けました。

ただしこれもやってみないとわからないとのことで、今まで2週間かけて培養していた
リンパ球ですが、次回は3週間を目安に、複数回分のリンパ球培養を目指す
ということになりました。ベリーの場合、これまでの培養程度はそれほど
悪くはないといった感じで、ズバ抜けてたくさん育っているわけでもないそうです。

なので私は、これからも食事の面から免疫力増強に努めようと思います。(*^^)v


追伸:今日の腫瘍科診察で出会ったワンちゃんたち

黒ラブちゃん
Mダックスちゃん
パピヨンちゃん

みんな頑張ろうね!


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2006年11月 7日 (火)

免疫療法2回目

B061106s

昨日は免疫療法の第2回目。

べにおと行ってきました。

初回、ちょっとだるそうにしていた以外に、悪い影響はなかったベリー。

今回も引き続き投与することになりました。

治療といっても効果の現われが遅いうえに、目に見えて

効き目がわからないこの療法。

正直なところ今でも迷うこともあり・・・です。

今回の所見ではまだ再発・転移も見られず、とりあえずは

順調なんだろうと思います。

来月はベリーの10歳の誕生日。楽しく迎えたいです。


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2006年10月20日 (金)

免疫療法1回目

今日は、ベリーの免疫療法第1回目でした。

1クールは計5回(2週間おき)。

副作用というほどものはないのですが、人間の場合では、倦怠感

軽い熱発などが報告されているようです。

ただし、新しい治療法のため、計り知れない事態もあるわけで・・・

そういった部分では不安もありますが、もう決めたんですからやりましょうってことですね。


今日やったことは、前回採取した血液から培養したリンパ球を、体内に戻す注射です。

生理食塩水で薄めたものを静脈注射で戻すので、それだけで1時間ほどかかります。

その1時間、ベリーがおとなしくしていられるか不安でしたが、担当の

先生に何も言われなかったので、思っているよりは良い子にしていたのかも。

最初に預けるときも、振り返りもせずサーッと処置室に入っていってしまったし・・・(-_-;)

『習うより慣れろ』ってやつですかね、やっぱり。

あ、でも待合室では、目が合うたびにガンガン暴れてましたっけ。

いつもどうもすみません<(_ _)>  今は、気だるいのかグーグー寝ています。

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2006年10月 6日 (金)

診察日

Fukei061006s_1

今日、べに地方はものすごい暴風雨だったのですが、

そんな中、ベリーは病院に行ってきました。

いよいよ免疫療法の準備に入ります。


この治療、活性化自己リンパ球療法ともいい、以前も書いたのですが、

自分の血液中のリンパ球を増殖させて、ガンとなった変異タンパク質を

発見&退治させようというものです。人間では広まってきてはいますが、

犬での臨床例はまだまだ少ないです。不測の事態もあるかもしれません。

でも、べに家ではこれをやってみようと決めました。

なので今日はその第一段階、ベリーの採血です。

そしてそこからリンパ球を採取し、培養するという作業に入ります。


2週間後、たくさんに増えたリンパ球を、ベリーの体内に戻します。

どうか、効き目がありますように・・・( ̄人 ̄)


*********************

そうだ、本日の尿検査、血液検査ともに異常なし!

食事もしばらくは今のままでよさそうです。

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2006年9月15日 (金)

ガウガウ外来

本日、退院後2回目の診察日でした。同伴者はべにお。
ガウガウ的にはほぼ完全復活のベリーと2人、冷や汗をかきながら
診察を受けてきたようです。

ベリーのお気に入りの助手さんは今日もお相手をしてくれたようで、
ウキウキなベリー。ところがその人以外には、バンバン吠えてバリアを
張りまくり・・・(T▽T) ベリーさん、完全復活か・・・??

さて、今日の本題は「ベリーのバリアを語ろう!」の会ではなく、
今後の治療方針です。
考えた結果、抗がん剤投与は現時点ではしないことを決め、担当の先生に
その旨伝えました。そしてそれを受けてか、今日、新たに第4の選択肢が
提案されました。それは「免疫療法」です。

免疫療法の原理は、アスリートの高地トレーニングのようなものです。
自分の血液から採取したリンパ球を培養し、たくさん増やしたところで
それをまた体内に戻し、ガン細胞に対抗させるというものです。
人間の医療では20年前くらいに開発され、多くはありませんが、症例は
増えているようです。しかし動物の場合は、適応動物の種も限られ、
まだ症例も少ないうえに、それが出来る医療機関も限られているので、
あまり普及しているとは言えません。

そしてまた、外科的処置、抗がん剤、放射線治療に次ぐ第4の化学療法と
いわれながらも、他の治療に比べて、副作用が少ないとよく言われます。
ただ、開発されてから日が浅く、症例が少ない分、突発的に「何か」が
起こり得ることは否めません。
そしてまた、ガンの種類によって、向き不向きがあるようだということが
わかっているようです。

私もこの治療法に興味がなかったわけではないのですが、それらのことから、
転院してまでこの治療方法を試す価値があるかどうか、悩んでいました。
ただ、今の大学病院でもできると言うことを聞き、さらに迷うことになりそうです。

抗がん剤治療をやらないと決めた時点で、私の気持ちは代替療法へ
向かっており、できるだけ科学的根拠をもつ代替医療を探し始めていました。
免疫療法を行うとなれば、すぐに代替療法をはじめるわけにも行かないので
(どんな影響を及ぼすかの予測がつかないため)、この連休中に
ゆっくりと考えてみようと思います。


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